逃避行

自分は引きこもった経験があり、その間にやりたいことが明確に見つかったのは確かなんです。しかし、それは直接仕事に結びつくようなものではないから厄介でありまして。
現代の大学はいい会社に就職するために、いい大学に行くのが大半の目的となってしまっている。
大学は本来、勉強するのが目的で勉強したい人だけが行けばいいと想う。
就職するためだけに大卒のライセンスを取る、そういう人たちが社会に増えると社会にとっては、またある意味では本人にとっては都合がいいかもしれないけど、頭はいいけど薄っぺらい、何にも疑いを持たない、負けた者に同情の念すら抱かない冷酷な人々で溢れてしまうのではないか?

頭のいい人の中にも挫折体験で人生観が変わった人もいます。
自分の場合は文学を当時勉強したかったので文学部を専攻、就職のことは少しも考えていませんでした(笑)
父が毒親なので学費はありませんでした^^;

やりたいことがあるから就職しない、それは確かな動機なんですが、その中の数パーセントは正社員としての生き方がこわい、逃げているのも認めざるをえない、そんな逃避行と精神の葛藤、闘争の日々ですm(_ _)m

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